NPO法人ARDA
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やまとアートシャベル 全期合同研修

対話で美術鑑賞 2016年01月22日

いつもとは場所だけでなく雰囲気もひと味違う、キリッとした空気のなか、研修が始まりました。

きょうの研修は初めてのスタイル。実際の学校現場での対話型鑑賞の映像をみんなで見ながら、コミュニケーターの様子を吟味・検証していくというもの。

映し出される一人の鑑賞コミュニケーターの姿に自分を重ね、自分だったらどうことばを返すか、どう進行させていくか、見ているそれぞれが考えます。

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食い入るように映像を見つめるシャベラ―達。

少しずつ区切って映像を止め、その間の気付いた事をていねいに観察・共有していくなかで、次第に熱が入っていき、最初は緊張気味だった雰囲気が、映像が進むにつれて意見を述べ合う熱い場へと変わっていきました。

「子ども達に鑑賞する楽しさを感じてもらいたい!」

「感じたこと考えたことを自由に話してもらいたい!」

「子ども達のことばを引き出したい!」

意見を述べる側もそれを受け止める側も目標は同じ。

目標が同じだからこそ、仲間の指摘を素直に受け入れることができるし、受け入れてくれるからこそ、指摘ができます。相互に学び合う、とても前向きで意欲的なシャベラ―です!

あっという間の3時間。熱く、じっくり考えて、学びが深かった分、とても疲れた3時間でもありました。

「この研修またやりたい!!」「練習ではなく、実践を見てこそ学べるものがあった。」

終了後には早くも次回の研修を心待ちにする声が聞かれました。

濃い研修を過ごした後は、肩の力を抜いて全員で楽しいランチ!

おいしいお弁当に舌鼓を打ちながら「明日からまた頑張るぞ!」と、気合を入れ直したシャベラーたちでありました。(Kakao)