やまとアートシャベル 3年生の授業に行ってきました!
対話で美術鑑賞
2017年05月31日
「それは凄いことです!」と、担任。
場面緘黙児童かもしれないなぁと感じていた女の子。
神経衰弱ゲームでその子が3枚引き終わり、他の子が共通点を発言している途中、口がかすかに「あっ!」と言う感じに動いたのを見て、その女の子のこれだっ!という共通点を聞いてみた。
消え入るような小さく可愛らしい声で、でもなんの躊躇もなく「四角がいっぱいある。」と発言!
続く、岡本太郎作品お気に入りの1枚で選び出したカードは「さかな」。
「真ん中に丸い穴が開いているところ」と、お気に入りのポイントをしっかり伝えてくれた。
担任の先生にこのことを伝えたところ、冒頭のことばが返ってきた。
凄いことなのだとしたら、この女の子にとって話したくても話せない学校生活の中、アートシャベルのプログラムは一言二言だけでも話したいと思って話せた時間だったということ。
心に響いた何かがあった瞬間に立ち会えたことに感動!
この活動に携われていることに感謝♡ (kakao)