NPO法人ARDA
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西東京市・アートみーる 保谷小学校美術館訪問@練馬区立美術館

対話で美術鑑賞 2015年10月08日

事前授業に引き続き2度目の再会となったみーるさんと子ども達。
いよいよ本物の作品との対面を前に少し緊張と、
いつもと違って1組と2組の混合グループで鑑賞するのでワクワクも入り交じった様子です。
展示室内に入る前にグループごとに分かれてお互いを知り合う時間にあて、
仲間意識を深めながら少しずつ心もほぐれて来ました。
そして、いよいよ館内へ。

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まずはぐるっとひと回り。
道順や事前授業で選んだ自分のお気に入り作品がどこに展示されているかをチェック。
その後、みーるさんといっしょに本物の絵の前で鑑賞スタートです。
作品からどんな印象を受けるかたくさんの意見を交換し合います。
今回は対話のあと80色のカラーチップから絵に使われている色を
みんなでよくみて選ぶというグループワークを設けて鑑賞を深めました。

blog_20151008_2子どもたちの言葉の中には、
「シスレーさんは自分の住んでる場所を綺麗だなぁと思って描いたんじゃないかな。」
など、作品を通して作者と会話しているような様子も伺えました。
また、「私もシスレーさんみたいになりたい。」と将来の希望に繋がるような感想もあり、
眼を輝かせた子ども達を前に思わず胸が込み上げて、言葉に詰まるみーるさんたちでした。

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事前授業と美術館訪問の両方を体験出来るのは今年は1校だけです。
学校での授業の後こうして本物に触れる事で、
子ども達の鑑賞する力は目に見えて培われていきます。
今回の経験は今後のみーるさんにとっても貴重な経験となりました。
(アートみーる1期生・萩原)