新企画!心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援
アートワークショップ
2009年05月06日
「高齢者施設へアートデリバリー」 ~アートによるケアの可能性に関する調査プロジェクト
助成:株)ファイザー製薬 ファイザープログラム
~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援~
1999年から実施してきた高齢者施設へのアートデリバリーの結果報告等を整理・分析してアートによるケアの可能性を検証し、わかりやすく社会にアピール、その一層の普及をめざします。5月から、活動発祥の地である杉並区「上井草ふれあいの家」で検証ワークショップを開始しています。
4人の外部アドバイザーの協力を得て「体験してみないと分らない」高齢者ワークショップの魅力を検証し、言語化します。そして、報告書、ハンドブック+DVDの出版、シンポジウムの開催を予定しています。
アドバイザー
○ 上智大学教授 黒川由紀子氏
○ 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター東京都老人総合研究所研究副部長 大渕修一氏
○ 大阪大学コミュニケーションデザインセンター特任教授 西川勝氏
○(社福)サンフレンズ 高齢者在宅サービスセンター上井草ふれあいの家所長 藤山邦子氏
「マル・サンカク・シカクで描く」
第1回検証ワークショップは上井草園。講師はみわはるきさんです。
今回 ワークショップに入っていただく介護士さんは4月28日(木)夕方より事前に体験していただきました。デイサービスをご利用されている12名の方にご参加いただき、あたたかい雰囲気の中で、ユニークな作品ができあがりました。
第1回目のワークショップを終えてスタッフが集まり、2回にわたりミーティングを行いました。
1回目は全体の印象などから、当日のコミュケータとしての情報交換など。2回目は撮影したビデオデータを見ながら検証と次回への留意点などについて話合いをしました。