(福)小田原福祉会 潤生園の広報誌で、アーツ×ダイアローグ 対話型鑑賞を紹介
ARDA運営部より
2025年01月14日
幸せで豊かで満足な高齢期を生き抜くためのアプローチ、そして介護職員自身のやりがいや幸せという運営理念を持ち、「地域包括ケアシステム」の実現も目指す 社会福祉法人小田原福祉会 潤生園。
潤生園の広報誌「うるる」で、アーツ×ダイアローグ 対話型鑑賞について、高齢者介護の視点から丁寧にご取材いただきました。理事長時田さんとARDA代表三ツ木の対談が前後編で掲載されます。
PDFで全体が掲載されていますので、ぜひお読みください。
https://junseien.jp/pr/
三ツ木からは、高齢の方にとっての対話型鑑賞プログラムについて、MoMAの先行事例やARDAが関わった国内の高齢者施設での事例を紹介しています。
理事長 時田さんは、この日対話型鑑賞を始めて体験され、対談を通して高齢の方との対話の深さや対話型鑑賞によるQOLの向上の可能性などのお話をしていただきました。
最後の時田さんのコメントを紹介します。
“私自身、先ほどの対話型鑑賞で 「感情に素直になる」という感覚を味わいました。ふだん自分の中に閉じ込めている色々な記憶や感情を素直に話していい、そういう体験はとても嬉しいものです。その喜びは認知症の方々にとってもきっと同じだと思います。自分の気持ちを素直に伝え、そういう感情があなたにはあるんだね、と承認してもらえる。そういう交流ってふだんの生活では案外ないのかもしれません。言葉の行き来から人との距離が縮まったり、シンパシーを感じたりする。対話型鑑賞によるQOLの向上は、そのあたりにも重要なカギがありそうですね。”
対談は後編にも続きますので、また紹介させていただきます!