府中市美術館「とことん!アートでおしゃべりしよう!」8月20日
対話で美術鑑賞
2016年10月02日
府中市美術館で「とことん!アートでおしゃべりしよう!」という鑑賞会を実施しました。
鑑賞会のファシリテーターは、ARDAが毎年行っている「対話型鑑賞ファシリテーター養成講座」の修了生です。
事前に皆で展示を見に行き、展示作品を鑑賞しながら「みんなで話したら面白そう!」という作品を選び、どれを1作品目にしようか、2作品目はこれがいいんじゃない!?、と議論を重ねてながら楽しく準備をしてきました。
当日は、小学生、中学生、高校生、大学生、大人の方まで幅広い層の方にお越しいただきました。最初はアートカードを使ったゲームをしてウォーミングアップ。その後展示室へ移動して本物の作品を囲んで鑑賞がはじまりました。
今回は作品の展示位置がいつもより低めに設定されていて(小さな子にも作品が見えやすいように)、それが大人にも快適で鑑賞に集中しやすかったです。
©立石大河亜
参加者からは
「見てすぐの印象とみんなで共有した後の印象が大きく変わった」
「一人で見たらただのボーダーの絵だなと通り過ぎてしまうのをみんなで一緒に見たらいろんな見方を聞けた」
「人によって考え方やみかたが全然違うところが面白い」
などの感想をいただきました。
いろんな世代の人たちが1つの作品についておしゃべりすることでいろんな見方や感じ方が出てきて、とても刺激的で贅沢な時間でした!
おじゃ