NPO法人ARDA
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やまとアートシャベル 6年生と一緒に平塚市美術館の所蔵作品を鑑賞しました!

対話で美術鑑賞 2017年02月15日

 100名を超える6年生の子どもたちが平塚市美術館に来館!シャベラーの私たちと一緒に所蔵作品を鑑賞しました。

数日前、事前授業として教室で美術鑑賞をしたときに、一部の展示作品からそれぞれ気に入った作品を選んでいました。
今日はその”本物”に出会える日です。私たちも子どもたちが本物を見てどんなことを感じるのか楽しみです。

 まず展示室に入る前にグループワークをしました。
「タイトルをつけるとしたら?」「いつだろう?」などの問いかけをしながら、いろんな角度から作品に迫ってみました。
「いつだろう?」という問いには「夜に近い夕方なんじゃない?」「戦争の直後だと思う」「秋のような・・・」などいろんな意見が出てきました。
いろんな見方を共有することができ、鑑賞の視点が広がりました。

  

そしていよいよ展示室へ。
グループワークで扱った作品の前に来た時に初めて作品のタイトルがわかり、子どもたちからは「へー」「なんでー!?」などいろんな感想が出てきました。
タイトルを踏まえたうえで改めて見えてくることを言ってくれる子もいれば、描かれ方のタッチをじーっと見ている子がいたり、各々の自由な見方を楽しみました。

   

その後は個人鑑賞の時間。さすが6年生!とても集中して作品と向き合っていました。

平塚市美術館の広々とした館内に、子どもたちの静かな好奇心のまなざしが満ち溢れた、充実した鑑賞時間でした。
そしてシャベラーの私たちにとっては、グループワークが新しい試みだったので、とても貴重な体験となりました。(おじゃ)