<やまとアートシャベル2013>活動報告2
対話で美術鑑賞
2014年04月07日
あいにくの雨模様のなか、上和田小4年生の子どもたち54名は元気に岡本美術館に来てくれました。常設展「岡本太郎とオリンピック」と公募展「第17回岡本太郎現代芸術展」を鑑賞します。子どもたちと現代美術作品をみるのはこれが初めてです。
数えきれない数の洗濯ばさみで作られた巨大な塔や、花びらがくるくるとまわって自動的にバラの花を作るフラワー・メーカー装置。見たこともない数々の不思議な作品に子どもたちは興味津々。美術館に足繁く通う美術愛好家でも、現代美術は苦手…という声を時々耳にしますが、先入観のない子どものほうが、むしろすんなりどんな作品でも自然に受け入れることができるような気がします。自由な視点と発想で社会を映す現代美術は、対話による鑑賞と相性もよいといわれています。この日も、想い思いの作品と向き合う子どもたちの姿がたくさん見られました。
今年度の学校授業はこれで最後となります。
シャベラーの皆さん!1年間おつかれさまでした!(kaz)