アートで対話する醍醐味って?【やまとアートシャベル9期生募集中】
2011年からスタートした大和市の美術鑑賞授業「やまとアートシャベル」。「シャベラーさん」と呼ばれる鑑賞コミュニケーターが、大和市内の小学校に訪問し、対話型美術鑑賞の手法を用いて子どもたちと対話しながらアート作品を鑑賞しています。
授業の中では、まずは作品をじっくり見て、作品の中でなにが起こっているか考え、考えたことを言葉にしてみて、お友達の意見を聴いてさらに考えを深めていきます。こうした思考の循環のプロセスを辿っていくと、美術の知識がなくても、作品の本質に近づいていくような体験をすることができます。
また、対話を介した美術鑑賞は、批判的思考力、コミュニケーション力、観察力などの向上にも役立つとされています。
そんな「やまとアートシャベル」の活動ですが、なんと! 現在、いっしょに活動してくださる9期生を募集しています!(2022年2月15日応募締切)
活動に関心がある方を対象にした「対話による美術鑑賞の体験会」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため残念ながら中止となりました。
活動の魅力や対話型美術鑑賞の面白さをお伝えできる機会だっただけに大変残念ですが、少しでもシャベラーさんの生の声をお伝えしたいということでメッセージCMを作成しました。
シャベラーの活動を始めた動機は「子育てに活かせたらいいと思って」「子どもが好きで大和でなにかできないかと考えたから」「美術の魅力を伝えられる活動だと思って」など、人によってさまざま。
いざ活動を始めてみると、「子どもたちの笑顔からエネルギーをもらっている!」「大人になってから勉強したいことに出会って楽しい」「いろんな世代の仲間ができた!」と、たくさんの魅力があると言ってくださいます。
活動には特別なスキルや知識は必要ありません。
応募にあたって不安なことがあれば、ご質問もいつでも大歓迎です。
多くの方のご参加をお待ちしています!
◆やまとアートシャベル9期生募集
【募集内容】 大和市内の小学校で「対話による美術鑑賞」授業をするボランティアメンバーを募集します。 募集人数15名程度、原則無報酬(授業で小学校や美術館に訪問する際の交通費や入館料等の実費はお支払いします)
【募集期間】2021年12月15日(水)〜2022年2月15日(火) ※締切:2月15日必着
★詳細はこちら
(よっこい)