NPO法人ARDA
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大和市協働事業シンポジウム「アートでつくろう子どもたちの未来」

対話で美術鑑賞 2012年04月11日

神奈川県大和市との恊働事業として、対話による美術鑑賞教育事業がスタートします。これは市内の小学校の美術鑑賞教育を市民がサポートするという仕組みをつくる事業です。対話による美術鑑賞について知ってもらい、市民ボランティアを募集する目的で2/25日にシンポジウムを開催しました。
当日は雨にも関わらず、95人もの方々が参加してくださいました。ユーモアを交えた上野行一先生の基調講演にはじまり、第二部のパネルディスカッションでは様々な立場から対話による鑑賞の意義や、魅力について語られました。予定の15:30を30分も超過して、シンポジウムは終了しましたが、最後迄多くの方が残ってくださり、この事業に対する熱い期待をビシバシ感じました。
美術館のない大和市ですが、そのマイナス面をひっくり返すような、市民の熱意が感じられた一日でした。

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■第一部 基調講演「対話による美術鑑賞とは?」
上野行一 帝京科学大学子ども学部教授、「美術による学び研究会」代表
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■第二部 パネルデスカッション
「みんなでつくる鑑賞教育プロジェクトの可能性」

<パネラー>
上野行一/帝京科学大学こども学部教授)
小口弘史 /美術鑑賞教育コーディネーター・損保ジャパン東郷青児美術館顧問(前館長)・NPO芸術資源開発機構会員
稲庭彩和子/東京都美術館アートコミュニケーション事業担当係長
佐藤隆之/大和市立渋谷小学校教諭
藤木由美/損保ジャパン東郷青児美術館ガイドスタッフ
<コーディネーター>
三ツ木紀英/アートプランナー・NPO法人芸術資源開発機構理事