港区ふれあいアート まるいじゅうたんに絵をかこう!
アートワークショップ
2012年10月18日
実施日:2012年10月15日(月)保育士講座 18(木)園児ワークショップ
講師:関野宏子(美術家)
事前に先生方に講師・関野さんの横須賀美術館での展覧会へ足を運んでいただき、
とても意欲的に活動に取り組まれ、モチベーション高い保育士講座となりました。
ニョロの切れ端をかたちに見立てながらの制作は、3チームに分かれて行いました。
はじめの1枚は、迷われていましたが、白い円を囲んで思いつくものをことばにしていきながらの会話をしたり、
互いのものを見たりしていくうちチームそれぞれの作品ができあがっていきました。
そのあと、子どもたちがこのワークショップを楽しみにしてもらうために、
関野さんの作品を先生方が考えて飾り付けをしました。
園児ワークショップでは、
5歳児さんが少なく、4歳児さんとの合同でのワークショップを行いました。
実施までは、ニョロが園に飾られていたので、関野さんのことを「ニョロのお母さん」
と呼びワクワク感がこちらへも伝わってきました。
ドーナツ型のシートを囲んで制作をしていきました。
5歳児さんたちは幾枚も組み合わせ新しいかたちを見つけていました。
2人で協力し、合体させて物語を創っている子たちもいました。
4歳児さんは、1枚のかたちを見て「帽子」「りぼん」「だんごむし」と声にしていました。
1枚貼ると満足してしまっているようでした。
やわらかな素材なので、脇に山のように積んでいるところで感触を楽しんでいる子どもたちもいました。
最後に先生方の作品を空いた円にはめて鑑賞しました。
<展示の様子・写真 青南保育室>
保育士講座での先生方の作品と子どもたちの作品を工夫して展示をして、ワークショップ終了後も楽しんでくれました。
ケーブルTVで放送された様子