ここが私たちのワークショップ・コーナー!
中津川浩章(美術家)さん「アクション・ドローイング!-からだぜんぶでセンをかこう!」と、
新井英夫(ダンサー/体奏家)さん「ほぐす・つながる・からだであそぶ!-動いて楽しむからだのコミュニケーション-」の2つのワークショップを2回ずつ、計4回を行いました。
まずは、ながーい画用紙にながーい線をからだ全部で描いていきます。
そしてその上に好きなものを描いていきます。
大声をだしながら、ゴシゴシと色を重ねていきます。
そうすると、もう止まらなくなって、これは一種のトランス状態?!
こんな作品が3点できあがりました。大迫力。
何層にも色が重なり、何ともいえない奥行きがある深い作品ができました。
これ、クレパスで描いているんですよ!子どもも大人も熱中して、いつまでも描いていました。
宮城教育大学の学生さんは、「子どもに『何描いているの?』」と聞くと『わかんない~』と言いながら描いていた。それが良かった。」「根源的な感覚を得た。」「クレヨンをこんなに使い方をしたこがなかった。小さい頃は手が汚れるからこういう使い方をさせてもらえなかった。」
中津川さんは、「僕もいろんなところでやっているけど、子どもは普通こんなに長い時間集中力は続かない。こんな絵になったのははじめてです。震災後みんな色々な感情を抱えていて、吐き出す場を探していたのだと思う。」と。
鬼気迫る作品は心打たれるものがあります。 (三ツ木)