保育園・幼稚園
首都圏の子ども達にとって、自由に自分を表現したり思うままに遊ぶ場や機会はそれほど多くありません。ARDAでは、単発だけではなく、深化が生まれる複数回のワークショップをおこなうことを推奨しています。
「港区ふれあいアート」プロジェクト
2007年より港区の保育園・幼稚園・児童発達支援センター等で最大約45園でアーティストとのワークショップを展開しています。
・継続実施を通して寄り添う
1年間をとおして同じアーティストが3回にわたり保育園や障害者施設を訪れて連続したワークショッププログラムを開発。段階的に子どもたちの表現をほぐしあたため、その成長を保育士さんと一緒に見守ります。
・単発のスペシャルな機会
開放的、能動的になり、新たな一面が引き出されます。実施前後の準備やふりかえりにおいて、日常にワークショップをつなげ、取り入れる工夫をしています。
ふれあいアートで大事にしていること
《丁寧なコーディネート》
ご要望を伺い、園の環境を考えた上で、適切なアーティストとワークショップをコーディネートしています。打ち合わせでは、子どもたちにどんな体験をさせたいかを確認しながら一緒にプログラムをつくります。ワークショップが終わる度に、子どもたちの中で何が起こっていたかを話し合う“ふりかえり”をおこない活動の意義を共有します。
《保育士さんとアーティストがつくる》
ワークショップはアーティストが考案しますが、子どもたちのことを一番よく知っている保育士さんとアーティストとコーディネーターが一緒になって場をつくることで、子どもたちが思い切り創造力を発揮できます。
《日常が変わる/子どもの表現が変わる》
次回のワークショップまでに子どもと保育士さんとでやってもらう宿題を出すことがあります。日常の中に、ワークショップ的な活動や声掛けが加わることで、子どもたちの遊び方が変わっていくようです。
園児・保育士の声
「子どもたちの可能性を強く感じることができた」
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